資生堂:ビバーチェ クールコロン

これも、前の記事と同じくらい古いコロンです。今、蓋を開けてみても、あま~い香りがします。

資生堂のクールコロンは、多分20年近くも前に発売されたものだと思います。
これは、TVでずいぶんコマーシャルを流したんですよね~。(今は、コロンのCMなんてあるんだろうか?)
この商品の売りは、「クール」でして、CMの言葉をそのまま引用すると、
「汗をかくたび、ヒヤッとする」
というものでした。
コロンに、何か、汗に反応するような特殊カプセル(もちろん、微細なカプセルです)みたいなものが含まれていて、汗をかくとそれがはじけ、クール成分が出てきて、肌に清涼感が広がる、というものだったと思います。(細かいところが違ってたらごめんなさい)

このような宣伝文句を聞いてしまったら、ぜひとも付けて、汗をかいてクール成分を体感したい、と思ってしまいます。
価格は、忘れてしまいましたが、かなり気軽に買えるタイプのものだったと思います。私は、さっそくこれを購入してみました。

ボトルは、プラスチック製で、たっぷりと100ml入っています。不透明なボトルですが、外からも「何か沈殿している」ということが分かります。
これが、例の「クールなカプセル」でして、よく振って使えと書いてあります。
振ってから手に出してみると、うっすらと白い液体で、カプセルが液体中に浮遊してるんだなあと分かります。
たしか、宣伝では、胸元などに、たっぷりと付けていました。手の上に、バシャバシャ出して使うような感じでした。
私は、まったくそのとおりに真似して使いましたが、「ひんやり感」は、一度も体感できませんでした。
これは、私の感覚がおかしいのか、商品が「言うほどクールじゃない」のか、いまだに不明です。

ボトルには、現在も半分以上の液体が残っています。
別に、ひんやりしなくてがっかりしたわけではなく、香りそのものが、私には使いにくかったんです。
決してキライな香りじゃないのですが、いかにも甘く(これは多分、パイナップルの香りですね)私としては、「どんな顔して付けたらいいのか分からない」タイプの香りなんですよねー。もっと、人格的にかわいい子が付けたらいいと思います。

今はもう、肌につける気にはなれないので、蓋を開けて、芳香剤として玄関に置いとこうかと思っています。


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