1998年に販売されたものらしいです。
ネットでこの香水のことを検索して見ると、「ヴィンテージ」という表現がされています。1998年で、もうヴィンテージなんでしょうか。まあ、すでに「前世紀」ではありますが。
この香水瓶、大変に装飾的です。浮彫のある部分は、要するに蓋で、「オンディーネ」という銘柄ですから、浮彫の二人の女性像は、水の精をあらわしたものなんでしょう。
↑蓋を取ってしまえば、こんなシンプルな瓶です。
↑これは「底」です。
この香水、限定品なんだそうです。ラリックが、毎年一つのモデルを何個かの限定で出していたもので(何個限定だったのかは分かりません)「限定版のクリスタル香水瓶」ゆえに人気があったということなんですが、私の目には、そう大した香水瓶には見えません。
だって、蓋の部分は、プラスチックですもの。
ヤフオクやメルカリを見てみたら、基本的に10,000円以上の値段がついているようです。
……そんなに?と思います。
それか、私の持っているのは普及版だったりするのでしょうか。
蓋も全部クリスタルガラスの高級品が限定で高値で売られて、安い素材の瓶が普及版としてもっと手ごろな値段で売られたとか、そういうことなんでしょうか。その方が納得いくんですが。
中身の香水の香りは、フローラル系でとても華やかです。24年前の香水なので、皮膚に付けるのはためらわれるため、私は蓋を開けて芳香剤にしようかと思っていたのですが、あまりにもステキな香りなので、それでは勿体ないと思い始めました。
ハンカチに1滴たらしてバッグに入れて持ち歩くような使い方をしようかしら……と考えているところです。それか、アロマペンダントみたいなものに入れて香らせるのも良いと思います。
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