chaumet ショーメ 練り香水

以前から、本サイトにアップしようか、こちらのブログにアップしようかと迷っていた記事なのですが、迷うのも面倒になり、こちらにアップしてしまうことにしました。

練り香水ファンなら、ほとんどの人は知っていると思います。

私は、これ以外のショーメの練り香水は見たことがありません。もしかしたら、ある年気まぐれに作って、「やはり一般的な香水の方が売れる」みたいなことで、二度と作らなくなったのかもしれません。

↓こんな大きさです。

ショーメって、元々ジュエリー屋さんですよね。ジュエリーメーカーだと、やはり容器がちょっと違います。ベコベコのプラ容器はマズイだろ、っていうところなのでしょう。
私は、この容器の見た目は気に入っている方なのです。しかし、金属製なので、小さいくせに重いのなんの。内容量2gに、この重さは無いなあと思い、持ち歩き用にはしませんでした。

一応、成分を書いておきます。
《成分》タルク、ポリエチレン香料、シリカ、マイカ、合成金雲母、メチルパラベン、酸化チタン

容器は、スライドして開けるようになっています。

私は、スライド式の練り香水容器は、本来はあまり好きではありません。密封性が無いので、なんだか、中身が漏れてくるような気がするからです。(実際には漏れないとしても「漏れそう」な感じが嫌)
しかし、この練り香水は、パウダーとラメでカチカチ状態でして、「溶けて出てくる」ようにはまったく思えないため、スライドの蓋でも嫌ではありませんでした。

この練り香水、湿り気というものがありません。どうやらこういう商品らしいです。指に取ると、粉っぽいです。

練り香水だと知らない人が見たら、完全に「パウダーのコンパクトですよね」ってことになると思います。
パウダーみたいな見た目どおり、つけてもサラサラで、付け心地としては良いのですが、つけたところが何かに触ると、結構落ちてしまうように感じます。

香りは、甘いけど癖がある感じです。しかし、一度に大量につけられないせいか(サラサラすぎて)、嫌味に感じるほどにはなりません。

容器の薄さは下の画像のようになっています。

この練り香水は、何年も前から出回っており(4~5年前にはあったと思います)、多分、すでに新規には製造しておらず、在庫を販売していっている状態なのではないかと思います。私がそう思う理由は、突然よく見かけるようになったと思ったのに、その後新商品も出ず、デザインも変わらず、どんどん値段は下がっていき、扱う店舗も少なくなっているからです。最初はいくらだったか忘れてしまいましたが、私はずいぶん下がって、1000円を切ってから買いました。たしか……800円くらいではなかったでしょうか。800円なら、個性的な練り香水をずいぶん安く買ったと思えるので、トータルでは「わりと面白い、良い買い物だった」と思います。
容器が重すぎるのと、サラサラすぎるのが気になるのとで、「ものすごく良かった!」とは言いかねます。


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